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今回は全国の水質測定結果からキレイな水に関して、などの説明をします。 環境省では毎年、公共用水域(川、湖、海など)で環境基準項目などの測定をしており、結果などが環境省のホームページで公表されています。 その中で、水質汚濁の指標となる、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)に関してのランキングの項目があります。 ちなみにBODとは 水中の有機物が生物化学的に酸化されるのに必要な酸素量のことで、BODの数値が高いほど有機物が多くなり、汚濁が進んでいることを示します。 CODは 水中の被酸化性物質(有機物など)を酸化剤(過マンガン酸カリウムや重クロム酸カリウム)で化学的に酸化したときに消費される量を酸素に換算した量のことで、汚濁状況を示す指標です。 では、そのBODとCODの数値が低い地域は BOD(河川、mg/L)平成19年度 1位タイ.阿寒川下流(北海道)、0.5 1位タイ.尻別川下流(北海道)、0.5 1位タイ.徳志別川下流(北海道)、0.5 1位タイ.駒込川下流(青森県)、0.5 1位タイ.梵字川(山形県)、0.5 COD(湖沼、mg/L)平成19年度 1位.支笏湖(北海道)、0.6 2位.磐梯五色沼湖沼群(福島県)、0.7 3位.有峰ダム貯水池、有峰湖(富山県)、1.5 4位.旭川ダム(秋田県)、1.7 5位タイ.寒河江ダム貯水池(山形県)、2.1 5位タイ.沼沢湖(福島県)、2.1 となっています。BODでは北海道で3ヶ所、東北地方2ヶ所。 CODは東北地方4ヶ所、北海道、北陸地方で1ヶ所ずつ。 過去の年度の結果を見ても北海道や東北などが多くランキングしています。 やっぱり地方の水域の方がキレイな場所が多いのですね。PR
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