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危険なもの

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危険なもの

emoji今回は汚染された水を飲んだり、emoji触ったりした場合のカラダへの影響に関しての説明をしてみたいと思います。 汚染された水を摂取したことによる影響はどのようなものがあるのか?・・・正直、私も摂取したことによる人の健康被害などを実際に見たことはありません。emojiというより、日本に住んでいる私くらいの年代(30代)の人は、海外の汚染の激しい地域にでも行かない限り、実際に目にすることは少ないでしょう。emojiですので、ここでは文献などをもとに汚染された水が人体にどのような影響を与えるのかということを説明します。 まず、ここでいう汚染された水、というのはただ単に濁っているとかいう話ではなく、人の産業活動や自然現象(地すべりや火山噴火など)によって、健康被害などが起こる可能性のある有害物質(重金属や農薬など)によって汚染されている水のことを指しています。 こうした有害物質の中には水の中では低濃度であるにもかかわらず、食物連鎖によって生物濃縮されるため、人が摂取した場合、健康被害を起こすような物質があります。emojiそのため、emoji現在ではこうした有害物質は排出が厳しく規制されています。 では、健康被害に関してですが、日本での水質汚濁による被害は明治時代の足尾銅山の鉱毒水被害に始まります。これは銅山からの銅を含んだ排水によって農地が被害を受けたり、人の健康面での被害も起きたという事件です。 その後、昭和に入り、4大公害と呼ばれる、熊本の水俣病、新潟の第二水俣病、富山のイタイイタイ病、四日市の四日市ぜんそく(ぜんそくは水質汚濁が原因ではありませんが)emojiなどの工場排水中のメチル水銀やカドミウムといった有害物質の摂取による農業被害、健康被害が起きました。これらの公害病は、神経系や筋力などに障害を与え、重篤な場合は死に至るという凄まじい被害を地域の住民の方は受けました。 現在ではこうした教訓を踏まえ、法律などによって有害物質の排出は厳しく規制されていますが、こうした公害病、特に昭和の公害病はほんの50年ほど前の出来事であり、生まれる場所によっては自分がその被害の対象になっていたとしてもおかしくはないことです。 身近な存在ではあるけど、場合によっては危険なものにもなる「水」。これからも大切にして、うまく付き合っていきたいものです。emoji

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